足音

両手いっぱいの未来

SnowManからプレゼントをもらった

 

ほんの少し前までは、年に一回数日しかないシアタークリエの公演が唯一のSnowManとSnowManファンだけの空間で、約600席の狭い会場では色んな感情が煮詰まっていくみたいだった。

もっと広いステージで伸び伸びと踊る姿が見たい、きっとどんな会場でだって最高のパフォーマンスを見せてくれる。ずっとその日を思い描いては、目の前の仕事をひたすら観て、感じて、考える日々が続いた。

この一年でEXと湾岸で単独を、少年たちでスノストの地方公演をさせてもらえたことは、大きな収穫だったと思う。息をするのが苦しいくらい密度の濃いクリエの空間から、SnowManとSnowManのファンの空気がブワッと広がったのを感じることができた。

 

最初の頃は、あの曲が見たい!あの曲やったら面白そう!どんな曲やるのかなぁ?っていっぱい考えたりして、蓋を開けた後にその曲を選んだ意図を探るのも楽しかった。
でも、いつの頃からかソロやセトリの予想をしなくなった。多分、SnowManが見せてくれるステージが100%自分の理想とイコールになったからだと思う。

構成やセトリはSnowManがたくさん考えて生まれたものだから、私は全部を美味しく食べたい。


2018年3/25の横浜アリーナSnowMan単独公演も、SnowManへの不安は何一つなくて、まっさらな気持ちで会場に足を踏み入れた。

ただ、クリエのラストに歌ってたような曲は、何を持ってくるのかなぁ?って考えてた。色んな種類のオリ曲が揃ってきたから、新しい曲でそういうのもらえたりしないかなぁー?でもJr.だしなぁ、って。


SnowManの公演は、どこまでも「どうやったらファンのみんなと楽しめるかな?」っていう優しさを感じる公演だった。なんかもうめちゃくちゃ楽しかった。この辺語り出すと長くなって本題からズレるから今回は割愛する。

 

SnowMan6人だけが駆け回る横浜アリーナは本当に楽しくて、2時間ちょっとの公演だけどものすごく長く感じた。全力で声出して、終盤は完全に息切れしてて(私が)、そろそろ最後の曲なんだなってタイミングでふっかの声でアナウンスが流れた。

「感謝の気持ちを込めて SnowManからプレゼントがあります 新曲『SnowDream』」

正直、この瞬間まで新曲もらえるのかなぁとか、白ペンラいつ使うのかなぁとか頭からスコーーーンと抜けてて、なるほどここかぁー!!ってなった(笑)

実はここまで前置きなんだけど(←長すぎ)
新曲について考えたことを書いていこうと思うよ!!!(本題)

SnowManの振り付けにあわせて会場中が一体になって白のペンライトを振って、今までの人生で見てきた景色の中で一番綺麗だった。アイスクリームはキスマイの皆さんとキスマイのファンの方のご厚意で真っ白に染めてもらったから、SnowManとファンだけでそれができたのは特別に嬉しかった。

メンバーの名前の入った歌詞も本当に嬉しい。作詞にはメンバーが関わったのかなぁ早く色んな雑誌の対談見たい。歌詞見てるだけで色んな感情が溢れ出して止まらないなぁ。
歌詞の内容の考察というか、私が感じたことだから合ってるかはわからないけど言葉にしたいなって思った。

 

歌詞ごとに時期は違うんだなって思った。多分、今のSnowManなら「咲くまで何度眠ればいいのか わからない」って表現しなそうだなぁ。ここは、SnowManが結成したあたりの回想なのかな?

 

「砕け散る心の破片が ゆらゆらと夜風に揺れて降り出した雪のよう」

砕け散るってはっきり言っちゃうの、ほんとすごいなって思った。磨り減ったとか、傷ついたのレベルじゃないくらいぐちゃぐちゃになってたんだろうなぁ。私もひかるくんのファンするのしんどすぎて一カ月毎日風呂場やベッドで泣いてた時期とかあった。

テレビや雑誌に何ヶ月も載らなくて、でも舞台やコンサートの現場はたくさんあって、便利屋みたいな扱いの時期もあった。ひかるくんに対してはなかったけど、進学や同世代の友達とかが就職するタイミングでメンバーの誰か辞めてしまうんじゃないかっていう恐怖がすごかった。「ここからいなくならないで」って縋るような気持ちで応援するしか出来なくて、でもその子の人生だから、ずっとステージに立って欲しいっていう願いはファンの勝手なエゴなのかなって悩む時期もあった。だから今はもう、メンバー全員が腹くくってSnowManとして生きていく未来しか見えてないんだなってわかるのが嬉しいし、そうやって応援できることの心の余裕が全然違う。

 

「涙で滲む約束がまだ 果たせない僕だから もう少しそばにいて もう何度も告げた台詞だね」

歌舞伎とかクリエとかSnowManは本当によく泣いちゃってて、どれだけの重圧を背負って走ってたんだろうって今でもたまに考える。ヲタクも同じだけ泣いてた。でも!去年の?歌舞伎で5/3の結成日に公演に結成日です!的なのが一切なくて、もう大丈夫なんだってめちゃくちゃ安心したなぁ。

もう何度も告げたセリフって何だろうって考えて「これからも応援よろしくお願いします」とか、「力を貸して下さい」とか。それがSnowManにとっての「もう少しそばにいて」かと思うと臆病すぎて不器用すぎて愛しさでなんか出そうになる…。
一人称も、僕らじゃなくて僕で、みんなじゃなくて君で、SnowManとしてじゃなくて6人がそれぞれ僕として気持ちを届けてくれるのすごくいいなぁって思う。きっと、少し前までのSnowManならこんな風に弱さや隙を見せるようなことはしなかったんじゃないかな。新曲を選ぶってなった時に、この曲に決めるのならきっと6人全員が賛成しなきゃしないはずで、きっと22歳くらいのSnowManならこの歌は選ばなかったと思う。

 

純白の果てしなき道
まだ誰も歩いてない未知
祇園精舎の鐘の声に
諸行無常の響きあろうと
一歩一歩目指すよ
憧れの終着点を
銀色の足音
ほら振り返れば足跡


ここのラップ歌詞好きすぎる (T . T)どちらの天才様ですかこの歌詞書いたの…。誰も歩いてない道を進んで、SnowManの後ろに道を作って欲しい。
なんか、ちょうど一年くらい前の雑誌の対談でヲタクみんなざわざわしてて、「SnowManはデビューとは違う道でもいいと思ってるのかなぁ…?」みたいな空気が漂ってるのが嫌だった。でもSnowManは自分たちの気持ちはっきり公の場で言わないし、何か発言するときは多分もはや癖になってて「自分たちがこんなこと言っていいのかな」って躊躇いが見えた。ずっと、そうやって唇を噛みながら発言しないことで自分たちを守ってるみたいに見えた。ひかるくん何かの雑誌で「思いは言葉にしなくても伝わるから」って言ってて、もっと言葉にして欲しいなぁーー想像してもあってるかわからない (T . T)ってよく思ってた。

だから、きっとSnowManはデビューしたいはずなんだ!とか思っても、それってこっちの勝手な想像だから…だからこそこの単独では何かをはっきり言葉にして欲しかった。俺たちはこうしていきたい!これが目標!って言ってくれればファンみんなが、SnowManはこう思ってるんだね!って同じ目標を共通認識にできるから。でもまさかこんな形で言葉にしてくれるなんて思ってもなかったよ。

 

 

「君と描きたい景色がまだ 未完成な間は
もう少しそばにいて wowwow あと少し

涙で滲む約束がまだ 果たせない僕だから
もう少しそばにいて もう本当は聞き飽きてるよね」


「君と描きたい」エモさが爆発してヤバイ。語彙力も崩壊する。SnowManが描きたい未来は、ファンと一緒に描きたいんだね(T . T)はーー泣く。
もう少しそばにいてっていう言葉が作詞家の方なのかメンバーから出てきたかわからないけど、ずっと一緒にいてねって言葉よりよっぽどかリアル。SnowManの中の柔らかい柔らかい心から出てきた言葉だなって思う。メンバー全員Jr.歴が10年越えて、今までたくさんのファンが増えて、たくさん離れていくのをきっと見てきた。だから「ずっと」が難しいことなんかわかってるんだよねきっと。私の周りも私より前からSnowManのファンだった人も、私より後からファンになった人も、たくさんの人が降りていった。それって止められないことで、きっとそういうのも全部わかっての「もう少しそばにいて」なんだろうなぁ。こっち的にはもう少しと言わず死ぬまでそばに居たいけど。

「本当は聞き飽きてるよね」ってフレーズが誰から生まれたのかもめっちゃ気になる。ネガティブではあるけど、卑屈さはなくて、時間がかかってる、待たせちゃってるなぁって気持ち、なのかなぁ?わかんないけど。
聞き飽きなんかはしないし、いつまでだってついていくけど正直年齢に対する焦りはある。すぐに26歳になるメンバーがでてきて、体力のピークはもうきっと過ぎてて、SnowManはダンスやアクロがパフォーマンスの売りだから、この一年が勝負だなって思うから(勝手に)今、出来ることを全力で頑張りたい。この部分めっちゃただの主観です。

 

「君の声が 夜空に舞う
淡い粉雪が 街を染めるように
一粒一粒 Snow Dream」

ファンの声が、淡い粉雪で一面を染める「砕け散る心の破片が ゆらゆらと夜風に揺れて降り出した雪のよう」との対比で、SnowManの砕けた心は降り出した雪くらいの量だったのにめっちゃ増えてる。その一粒一粒がSnow DreamでつまりSnowManの望みとファンの声も全部SnowDream!!。゚(゚´ω`゚)゚。

 

Be the one君のonly one
Twenty four seven命を燃やして
春を待ちわびながら
君のことを考えてた
I want to become your famous
その願いはいつか叶えます
絶対諦めないよ
よりどりみどり掴むSnowDream


ラップ部分は強い意志と目標を言葉にしてくれてて、この部分も大好き。ていうか好きな部分しかない!!!24時間7日間命を燃やして(←わかる!私も!!)春を待ちわびながら君のことを考えてた。゚(゚´ω`゚)゚。ファンのことめっちゃ考えてくれるんだよなぁ…ほんと優しい…。I want to become your famousは叶えますに韻を踏むためにfamousなんだろうけど、yourがあなたのだから、名高いからの意訳で誇れるモノになりたい、かなぁ?どうだろ。よりどりみどり掴むSnowDreamって私の語彙力じゃ絶対出てこない組み合わせだわすごい(T . T)夢って一つじゃないんだよね。SnowManとしても個人としても、みんな全部夢を掴んで欲しいなぁ。

なんかもはやよくわからん文章になったけど(いつも)新しい曲作っていいよって言われてこんなにもファンに寄り添った曲作ってくれるSnowManほんと愛しくてしんどい。不器用でまっすぐでめちゃくちゃ優しい。改めてSnowManのこと好きになれてよかったなぁって思ったし、これからも好きでいたいなぁって思った最高のプレゼントだった。早く映像で見たいなぁ。

私も絶対SnowManを諦めないから、出来ることがんばろ。

SnowManとファンについて思うこと

常日頃から色んな角度で物事を見たいなぁって思ってて、私は自分の考えを自分で信じていたいけど、自分だけが正しいわけじゃないってのはもちろんわかってる。出来るだけ自分の好きなものを否定されたくなくて、だから自分も誰かの好きを否定したり攻撃したくないなぁってよく考える。みんな誰かの一番だからね。だから、他と比べての相対的な位置じゃなくて、自分が自担に対してどう考えるか、だけを突き詰めていきたいなーって思いながらヲタクしてる。ようわからんこと言ってる気がするけど。

 

舌の根も乾かないうちにまたブログ更新するけど、頭の中に文字がぐるぐるしだすとずっと脳内メモリーガリガリ動いて集中力が下がるから吐き出していこうと思う。

 

 

 

 

SnowManとファンについて思うこと」

 

 

 

 

祭り楽しみだなー!少クラのスタジオ収録の丸いステージで踊るSnowManをみて、横アリのセンステに見える!!なんて冗談で言ってたのに夢叶っちゃうよ〜〜!広い会場のコンサート楽しみすぎる!どの曲やるのかなーいっぱい声出したいなー!ってワクワクしてた時に、ふと思ったことがあった。

 

 

 

この1.2年で、SnowManのファンはめちゃめちゃ増えたと思う。本当に嬉しい。

 

舞台のSnowManしか見たことない人もいるだろうし、クリエや湾岸は狭くて入りたくても入れなかった人はたくさんいたはずで、SnowMan公演で定番!て思ってるコールや、振り付けとかC&Rを全く知らない人もきっとたくさんいる。自分の当たり前は、誰かの当たり前とは限らないから。コールとかってレポじゃ伝わりきらないし、少クラにはヲタクの声入ってないし、そもそも少クラで披露した基本形から、進化してる曲もある。

 

今回の構成での横アリのキャパは1万くらい?なのかな。クリエや湾岸って、SnowMan公演経験者がたくさんいるからこそ声もすごく出せてたと思う。でも、1万人の中にSnowManのコンサートに慣れてる人って何割くらいいるんだろう?ふっかもすの日常で言ってたけど、あの広い会場、いろんなファンがいる中で一体感を出すのってめちゃめちゃ難しいと思う。

 

でも難しいだろうなぁで思考を止めたくなくて、じゃあ自分になにかできることはあるかな?って考えた時に、できるだけわかりやすくC&Rとかを説明して拡められたらいいなって思った。私がもし、最近SnowManのファンになって初めてコンサートに行って、定番コールとかわからなかったら戸惑っちゃうし、先に予習したかったなぁって思うとだろうから。しかし予習できる映像は少クラくらいしかないんだよね。少クラあるだけありがたいんだけどさ!

 

ぼんやりと、こういうの作りたいなって考えた時に、一人でやるのはキツイなって思った。時間的にもスキル的にも。だから、誰かに協力してもらえたら、ってツイッターで募ったら声をかけてもらえた。ありがたい…!!あと、それを見た友達も連絡をくれた。助かる〜〜!

 

多分ちょっと前の自分なら、どうにかして自分一人でやろうとしてたと思う。こうやって他の人と関わっていけるのもSnowManが繋いでくれた縁だし、大事にしたいな。それから、自分に対して何かをしてくれた人に対しては、何かを返せる自分でありたいと思う。

SnowManには、楽しい!とか、嬉しい!とか、目標に向けて頑張ることとか、願えば叶うんだってことをたくさん教えてもらった。

 

だから私も、自分のできる全てで返していきたい。

 

前までは「自分一人が何かやっても変わらないし」とか「ファンにできることって少ないから」とか、そういうのを言い訳にして「これくらいでいいか」って無意識のうちに妥協してしまってた。でもできることが少ないなら尚更、できることをしたい。たくさんの人が「自分一人がやってもなぁ」って思ってやらなかったら、誰もやらないんだよね。それに気づいてからは、とりあえず自分を変えようと思った。自分が変わろうって行動に移したら、周りの人も変わった。

 

 

 

 

 

SnowManのファンは、最初の頃びっくりするくらい声出しが下手くそだった。

 

舞台で生まれて舞台で育ってきたから、そもそも声を出すって概念がなくて、そのかわり拍手はすごく上手かった。今思うと笑っちゃうけど、SnowManから盛り上がってますかーー!って言われても戸惑ってしまって、イェーイ!でもキャーーー!でもなく、みんな盛大な拍手をしてた(笑)でもSnowManは優しいから「いつも舞台ばっかりだもんね!」「みんな拍手上手!!」って言ってくれた。

 

ただ、このままじゃダメだなって思った。多分それはファンとSnowManどちらもで、ヲタクはみんな慣れないなりに「声を出すんだ!」って頑張りだした。そしたらSnowManは「みんなカラオケで発声練習してから来たのー!?」とか、めっちゃ褒めてくれた。優しい。

 

それからのSnowManは、「次はみんなでオ〜〜〜!!っていうよ!」「アクロが決まってキャー!って言われると嬉しい!」とか、一つずつ根気よく教えてくれて、意識的に声の出しやすい曲を毎回セトリに盛り込んでくれた。世話のかかるヲタクたちですまんな…!

今これを書いてて2015か2016年くらいの時にに、デビュー組から降りてきた友達に「SnowManの煽りめっちゃ丁寧じゃない?すごくわかりやすい!」って言われたのを思い出した。

 

 

最初の頃のラッキーマン、ひかるくんはSnow?の語尾をあげるように歌ってた。「Snowって言ったら次はなんていうの?」って問いかけられてるみたいだった。きっと今はSnow!って言えばMan!って返ってくる揺るぎない自信があるんだと思う。

 

 

 

ひかるくんの考えるオリジナル曲の振り付けは一貫して「ファンも一緒に踊れる振り付け」になってる。オリジナル曲は、紹介ラップを抜かして現時点で5曲。どれもめっちゃ盛り上がるし、バリエーションが多彩で、とっても大事な宝物みたいにキラキラしてる。そしてその5曲は全て初披露が舞台だから、LIVEの時には「舞台での基本形」からファンと一緒に作るLIVEバージョンに進化する。これって本当にすごいことだなぁって思う。

 

ジグザグはこれでもかってくらいアクロが盛り込まれてるんだけど、個人的にはこの曲のアクロって外に向けてのアピールだと思ってて、狭い会場だとアクロ全部やるのは難しいから、湾岸でアクロ部分にダンスを新しくつけてきたの嬉しかったな。

 

アクロバティックは初めて日生で見た時、ここまで盛り上がる曲に成長するとは思ってなくて、クリエでアンコールの煽り曲に持ってきたとき天才かな??ってなった!オリジナル曲を煽り曲として使えるのって本当に贅沢。

 

ガイズは、日生はなかったのに間奏でのC&Rが追加された。きっとLIVEではどうやったら盛り上がるかってすごく考えたんだろうなぁ。ユニット名を呼べるの嬉しい。

 

ブギウギは、五関さんにつけてもらった振り付けだからそのまま大事に踊ってるんだなぁって印象。それまではずっと三宅くんが作ってくれた衣装で披露してて、湾岸で初めて緑の別衣装でのブギウギを見たらすごく新鮮だった。タッキーからこの曲頂いてからまだ1年経ってないってびっくりする。

 

バニシンは、舞台のダンス?バージョンからLIVEでの盛り上がりバージョンへの変化が面白かったなぁ。新しくふりをつけることもできるだろうし、まだまだ可能性がいっぱいある曲!!!

 

 

どれもこれも、どうやったらファンと一緒に盛り上がれるのか、ファンが喜ぶのかって考えてくれたんだろうなってのが伝わってくる。SnowManのファン、自分らが思ってる以上に深く、SnowManに大事にされて想ってもらえてるんだろうなぁ。アンコール出てくる時も「声聞こえてたよ!ありがとう!」って言ってくれて優しい。最高のパフォーマンスを見せてくれて、ありがとうを言うのはこっちなのにね。

 

 

 

(あと、あんまりこういうこと言いたくなくて、私は2/25の城ホ公演入ってないから口を出すのはどうかと思うんだけど…。

 

前日にアンコールがなくて物議をかもして、翌日に大きな声でアンコールをしたら出てきてくれて、その時にひかるくんが「こうすれば(ちゃんとコールすれば)出てくるんだよ」って言った!(感じ悪い!)ってレポが流れてきた。え?ひかるくんそんなこと言わないやろ。って思ってたら、入ってた友人もそんな風なこと言ってないのにって嘆いてた。

 

ひかるくんは自分には厳しくて、ファンのことをものすごく大事にしてくれる人だから、絶対にそんな風に言う人じゃない。少なくとも私は、今まで一度たりともひかるくんからそんな言葉聞いたことない。

 

 

 

完璧なレポをしなきゃいけない義務があるわけじゃないけど、それを見て「岩本くんてこういうこと言う人なんだ」って思ってしまう人がいるのが悲しい。一回SNSに流れて誰かの心に残ってしまったものはなくならないし、じゃあ誰が言ったんだって追求するつもりもないけど、ついてしまったイメージってなかなか拭えないから悔しいなぁ。

 

ただ、ひかるくんはファンのせいにするような人じゃないよって、少なくとも、この文章を読んでくれてる人には伝わるといいなぁ。)

 

 

ほんとにさあ!!SnowMan全員めちゃめちゃ優しくていい子なんだよね!!!不器用でわかりやすく前面に出さない時もあるけど、SnowManのそういう優しくてヲタクのこと考えてくれるの大好きだ!!!だからこそ、何か力になりたい!ってめちゃくちゃ考える!!何年か前まで「なんかSnowManとヲタクの間に壁があるなぁ」とか言っててごめんな!!ヲタクが勝手に無い壁作ってただけだったわ!!!!最近いっぱい言葉にして伝えてくれて嬉しい!!

 

 

 

2017年のEXの単独公演を見た時、なんだか懐かしいなぁって感じて「デビュー組のアリーナ公演みたいなセトリだな」って思った。◯◯のコンサートに似てる、っていうと語弊があるんだけど、いろんな先輩のコンサートについてきたSnowManだから、その影響を受けてるんだなって思うこともあって、私は滝翼、KAT-TUN、キスマイの流れを汲んでるなぁとなんとなく思ってる。

 

中でもやっぱり、滝翼は一番たくさん肌で感じてきた先輩だから、色濃く出てる気がするなぁ。滝翼の曲って、ファンも踊れる曲がたくさんある。ざっと思い出しただけでも、ユメモ、ビーナス、サムライ、ダメ、愛タカ、山手線、シャララ、リアデラ、ホッサマ、多分他にもあって、だいたい踊れる。愛してるぜT TではC&Rがあって、滝翼のコンサートっていつも楽しかったーーって明るい気持ちで終わってて、SnowManのコンサートでも似たような感覚になる。めっちゃただの主観だけど。

 

 

 

渦中だとどうしても気づかなくて、自分の思考の深みに潜って振り返って、改めて気づくことってたくさんある。一瞬一瞬が楽しくて嬉しくて、でもそれって点じゃなくて線で繋がってるんだよなぁ。最近反省したのは、今が楽しいから「なんとなくこの楽しい今が続けばいいのになー」ってまったりしてしまってた部分が正直あって、でも現状に満足してたら成長ってしないんだよね。SnowManはめちゃくちゃ変わったと思うから、私も自分自身内側から意識を変えたい。

 

 

 

SnowManがどれだけ先を見据えてたのかはわからないけど、2013年にメンバー紹介ラップを作って、たくさんのC&Rができる曲をやって、オリ曲はみんなで踊れる曲にして、クリエではふれあいとかより会場みんなで盛り上がれる方へシフトして。どれもこれも未来を描いて想像して準備して、行動してたんだなぁ。その選択は、きっと、全部あってたんだね。

 

これは、長い年月をかけて積み上げてきたSnowManSnowManファンの強みだと思う。

 

 

この文章書き終わったタイミングでテレファンさんの記事読んでめちゃくちゃグッとくる…。SnowManみんな、言葉に迷いがなくなって強くなったなぁ。

私は基本姿勢として「ファンをさせて頂いている」って思ってるんだけど、SnowManも多分、たくさんのタレントの中から自分たちのファンが「SnowManを選んで」ファンをしていることすごく理解しているんだろうなぁ。

 

ここからは本当にただの独り言なんだけど(←ここだけじゃないけど)SnowManはすごく空気を読んでしまうから、思ってることを全部言葉にはしなくて飲み込んでるんだなって思うこともたくさんあったし、「俺たちがこんなことを言っていいのかな」って迷いを感じることもあって、それがすごくもどかしかった。

2014年?クリエの最後の最後の挨拶で、ひかるくんが「SnowManのファンが全員入れるくらい広い会場でコンサートがしたい」って言ってくれて、ファンはその言葉を待ってたからすごく歓声があがって、でもその言葉も「言うんだ!」ってめちゃくちゃ頑張って絞り出してくれたみたいな言葉だった。

 

あんまり「今の時代は」とか言うとうるさいおばさんになるから避けたいんだけど(まぁすでになってると思うけども)、最近はスマホが普及していろんな情報が溢れてて「与えられること」が当たり前な世の中になってしまってるなぁと思う。

それからJr.の公演って、クリエもEXも湾岸も、デビュー組のコンサートに比べて公演時間は1時間半とかで短くて、時間がないからアンコールもすぐさま始まったりする。でもそれって、本当にあって当たり前じゃないなぁって思ってて、SnowManの公演でめちゃくちゃ盛り上がって、想定内なアンコールの後さらに5分以上コールをし続けて出てきてくれたこともある。でもそれも、会場に迷惑かけちゃったかなぁとかあとから考えることもあって、それがすごく正しいのかはわからないんだけど…好きなら好きって、思ってるだけじゃ伝わらない。

今まで何回も、大事なものほどいつのまにか手のひらからこぼれ落ちてしまって、その度になんでもっとちゃんと声にできなかったんだって後悔したから、せっかくのこの大チャンスに、SnowManを求める声をたくさん届けたい。

 

こんな風に思ってるのは私だけじゃないと思いたくて、でも全ての人が同じ考えだとも思わなくて「みんなで頑張ろう!」とか言うと、どのポジションから言ってんだよみたいな感じになっちゃって嫌なんだけど…。SnowManのファンみんなで、めちゃめちゃ頑張りたい。頑張って、SnowManの嬉しそうな顔が見たいなぁ。好きな人が喜んでくれたら、シンプルに嬉しい。

 

 

〜ここまで独り言〜

 

 

 

 

「歴が長いアイドルにはまると過去を振り返るのが大変だから、ファンになるのをためらう人もいるよね」って友達に言われて、たしかにそうかなって思うけど、今現在より早いタイミングってないから、それで迷うのってもったいない。

最近のSnowMan公演のセトリ、どのタイミングでファンになった人も楽しませたい!って心意気を感じて、「まだ全然間に合うSnowMan公演!」て感じが勝手にする。全部のファンを一緒に連れて行ってくれてる感覚があって、SnowManはまだこれから初の横アリ単独公演が待ってるし、どんどん「初めて」が増えていくからね。横アリはきっと、一つのスタートラインだから。

 

 

 

2018年は、激動の一年になるんだろうなぁ。長らくのルーティンだったクリエから卒業して、もしかしたら今までなかった新しい公演が増える可能性だってある。横アリの公演が、次のどこかに繋がることだって全然ありえる。

 

「クリエはSnowManには狭すぎる」って何年も言ってきたけど、あのキャパだから出来たことってたくさんあって、本当にお世話になった。今までは、でかい会場でコンサートをするための準備期間だったんだと思う。

 

 

2013年クリエの時は、激流に飲み込まれないように、6人が散り散りになってしまわないよう必死に手を掴んでるように見えた。今は、SnowManが大きな渦の中心の一つになってると、自信を持って思える。

 

横アリでは、6人が笑顔で手を繋いでる姿を見れたらいいなぁ。これも、一つの夢。

 

 

 

 

いろんなことを考えるとどうしても肩に力が入ってしまうけど、SnowManが見せてくれるステージはいつも期待を超えてくるから、SnowManとファンのみんなで笑顔になれるのが、ただただ楽しみ。

 

2018年3月25日(日)

SnowMan単独公演in横浜アリーナ、大成功しますように!!!!

あるジャニーズJr.のファンを、10年した話




とても長くなった。人の熱量のある文章を読むのが好きで、自分の感情を整理するつもりで文字を打ち出して14000文字を超えて、ちょっと引いてる。本当は丸10年の当日にアップするつもりだったけど、ジャニーズJr.祭を見たらまた違う感情が生まれそうだから、先に完成させようかな。普段あんまり外に向けて言葉を書かないから、同じ様なことを何回も書いてしまうなぁ。




「あるジャニーズJr.のファンを、10年した話」




ジャニーズJr.のSnowMan、岩本照くんのファンになって、次の4月4日で丸10年が経つ。10年も同じ人を好きでいたことなんてもちろんないから、よく飽きないなぁって普通にびっくりする。降りた当初に友達と「10年ファンでいられるかな」って話をしたことがあって、その時には果てしなく遠い未来のことだと思ってたのに、あっという間に10年過ぎてしまったなぁ。もう10年なのか、まだ10年なのかはわからないけど。ひかるくんを好きになる前の自分が何を考えて生きていたのか、もう思い出せない。


ひかるくんのファンになってからは本当に色んなことがあって、正直言うと楽しいことばっかりじゃなかったけど、振り返るとあれもこれも全部いい思い出になってて、やっぱり全部楽しかったんだと思う。

初めての経験や、知らなかった感情、たくさんの友達、ひかるくんのファンになったおかげで得られた物は数えきれないくらいある。ひかるくんには私の人生を豊かにしてもらって、ひかるくんのおかげで生きるのが楽しい!って思えるようになった。きっと、もう二度とこんなに素敵な人には出会えないだろうな。

降りた当初は、先のことなんかわからないし、人の感情はコントロールできないから、軽々しく口に出来なかったけど、多分ひかるくんが最後の担当だと思う。こんなにしんどくて、こんなに楽しいの、ひかるくんで最後がいい。




2008年春のJUMPツアー初日。大阪城ホール。ひかるくんを初めてステージの上で見て、私の世界は大きく変わった。

その時の出演者の中には、他のSnowManのメンバーもみんないた。だけど、ひかるくんにしか目がいかなかったなぁ。間違えずに、ちゃんとひかるくんを見つけられて本当によかった。

しなやかな両手足で踊るひかるくんは、どの出演者よりもキラキラしていて目が離せなくなった。はにかんで控えめに笑う顔が、ものすごく可愛かった。「この笑顔をまっすぐ向けてもらえる、この人のファンになりたい」「この人を一番に応援したい」そう、強烈に思った記憶がある。




その時の自分はまだ学生で、しかも地方住み。当時は関西Jr.のファンをしていて、関東のJr.のファンをしたことがなかったから、しばらく悩んだ。

今ファンになって、ずっと応援できるのかな。ひかるくんはまだ中学生で、この先いつまでJr.を続けてくれるのだろうか。もし、いつかひかるくんが事務所を離れる選択をする時に直面したら、自分は耐えられるのか?そんな不安があった。

でも、その日から毎日毎日家にいる時間のほぼ全てひかるくんが踊る映像を見続けていて、どう冷静に考えてもどうしようもなく好きで、答えはもう出ていて、行けるとこまで一緒に走ろうと決めて、ひかるくんのファンになった。




私が好きになったひかるくんは、まだバク転ができなかった。多分、できてはいたけど、一回歌番組で失敗して以降しばらく封印をしてて、大々的にはやらないようにしていた、と思う。

この年の冬の少年倶楽部の収録で、ちょっと緊張したようにスタンバイしてからバク転したのを見て、思わず叫び声が漏れそうになった。その後のJUMPツアーからは、移動やフリーダンスにたくさんバク転を取り入れる様になって、出来る様になった喜びが全身から溢れ出していた。

メキメキとアクロが上達して行くのを見ては、毎回驚かされたなぁ。新しい現場の度に技のレパートリーが増えていって、どんどん大人びていくひかるくんに、もうちょっとゆっくり大人になって欲しいなぁって、思ったりもした。
今でも、一人だけアクロバットに苦戦してた話は雑誌でよくしてて、ひかるくんの中で「できなかった事を努力で出来るようにすること」は、すごく大事なことで、自信に繋がってるんだろうなぁって思ったりする。




ひかるくんがいたJr.boysはまだ明確なユニットではなくて、同じラインで辞めていく子も居た。それから、中学生と高校生は違う仕事も結構あった。一つ上の子たちが嵐ツアーで海外に行った時羨ましかったなぁ。その代わり、大倉くんのソロコンのバックについて、あの仕事も楽しかった。
書いててふと思い出したけど、2008年のサマリー後半でいきなりいわだてのコントがぶち込まれて、私は一週間くらい入院してた時期でどうしても行けなくて、一生ひかるくんの声を聞けないかもしれないって絶望した記憶がある。好きになった時は、声すら聞いたことがなかったんだなぁ。今なら、目を閉じて色んなセリフを脳内再生できるのに。




転機になったのは2009年「滝沢革命」、そこで「MisSnowMan」が出来た。

でも、ユニット名で紹介される二幕最後の挨拶には、中学生のひかるくんと阿部くんはいなくて、私や周りの友達は「なんかユニットが出来たみたい?ひかるくんも入ってるのかなぁ〜?ふーん?まぁ今までと変わらないよね!」みたいな雰囲気だった気がする。

多分今思い返すとあの時の私は、ただひかるくんが好きなだけで、ユニ担ではなかったと思う。




この頃のひかるくんたちは、ものすごくたくさんお仕事があった。滝つ、JUMP、KAT-TUN、エイト、嵐、NEWS、他にも色んな先輩のバックについて、毎月のようにコンサートや舞台があった。TVの歌コーナーにも週に何回も出て、もちろん少年倶楽部には毎月出て、たまにメインで歌ったりしていた。きっと今のJr.はもうできないような経験を、たくさん出来ていたと思う。



今までの様々なお仕事の中でも、特に印象に残ってるものの一つに、2010年嵐の国立がある。徐々に陽が落ちて真っ暗に染まった空には次々に花火が上がって、Jr.の子たちは幕から顔を出して花火を見てた。たくさんのペンライトとステージライトがキラキラしてて、いつか、ひかるくんのメインのコンサートでこんなペンライトの海を見たいなって、帰りの新幹線でぼんやり反芻した。

今思えばその時の願いは、夢の夢の、そのまた更に夢の様な願いだったなぁ。





そんなある日、MisSnowManがなくなってしまった。

その時のクリエでは、誰もミスノの名前を出さなくて、腫れものに触る様な空気に「ジャニーズJr.って、こういうもんだよな」って、結構冷静に思った気がする。多分、私たちファンなんかより、名前を奪われて宙ぶらりんになった本人たちの方がしんどかっただろうなぁ。

そこからは緩やかに、居場所を奪われるような痛みがあった。少年倶楽部には先輩のバックでごくたまに呼ばれるだけになって、雑誌は舞台の時期に1冊呼ばれるかどうかになってしまった。だけど、現場に行けばいつでも最高のパフォーマンスを見せてくれて、根拠はないけど全然大丈夫!って思ってた。自分を含めて周りのすの担はわりと受け入れていて、感傷とかはあんまりなくて、「それでも自担が仕事をするから、それを見にいくだけ」ってスタンスの人が多かった。

その時期はたまに出してもらえる雑誌のアンケートに必ず答えて、舞台やジャニショで出る写真を出来る限り買った。自分も周りも、お金で示すしかないって思ってた気がする。

頑張ってくれる場所があって、応援できる手段があることは、本当にありがたいことだったなって思う。




確か、2011年の革命の時期に、ひかるくんのダンスが変わった。大好きだった、しなやかで無重力のようなダンスは筋トレを始めた影響で、力強さが加わった。何回か見る内に慣れたけど、最初は少しだけ違和感があった。「あの頃の方が好きだった」とか言いだしたらもうダメなんだよなぁ。変化も成長も、全てを肯定していきたい。





そんな時、嵐ツアーの北海道を最後に阿部くんが受験休みに入った。ユニット名がなくなって、すごく不安定な状態での受験休みは、納得出来てないんだなって発言を雑誌でするメンバーもいた。


5人になった直後のお仕事は、亀梨くん座長の2011年「Dreamboys」。
私が好きになった頃のひかるくんの立ち位置は、だいたい上手の端っこだった。シンメは流動的で、いわだてシンメのダンスが好きだった。だけど、ドリボからひかるくんの立ち位置は5人のセンターになって、ユニット名がない状態のひかるくんたちは、岩本たちとかManって呼ばれて活動をする様になった。



この頃から、ひかるくんはすごく変わった。

立場が人を作るって言うけど、しっかりしよう!もっと成長しよう!みんなを引っ張ろう!って、すごくギラギラした想いを感じた。背中を押されて一歩前に出て、ひかるくんは一つステージを上がったように見えた。

ひかるくんが付けた振りを舞台で見られるようになったのも、この頃だった気がする。同担の友達みんなで、ここきっとひかるくんの振り付けだよね!って話をしたりした。あの頃からの経験の積み重ねが、今の振り付けに繋がってるんだろうなぁ。どんなことでもそうだけど、やろうって思ってすぐにできることじゃないと思うから、努力を積み重ねることが出来るのは、それだけで才能なんだろうなぁ。才能って言葉でくくりたくないけど。



センターになったひかるくんは、更にリーダーのポジションもやろうとしていて、私はそれがすごく不安だった。せっかくお兄ちゃんが4人もいるんだから、全部自分でやろうとせずに、みんなにもっと頼って欲しかったな。
それからのひかるくんは、空気がヒリヒリして、前みたいに無邪気に笑うことが減ってしまったように見えて、それが少し寂しかった。




次の春、2012年の春に、阿部くんが戻ってきた。

阿部くんがまたみんなの所に戻って来てくれたの、本当に嬉しかったなぁ。流れの激しいJr.の世界で同じラインに戻れる保証なんか別になくて、そんな中また滝沢歌舞伎で合流できた事は、本当にすごいことだと思う。

そしてまた、SnowManという名前をもらうことができた。これでやっとまた6人が揃って活動ができる!それが嬉しくて、でも、現状から抜け出せない閉塞感と、これからどうなるのかなぁ?みたいな、漠然とした不安も感じてた。




その年の年末から年始にかけて、三か月間のジャニーズワールドがあった。
その最中に、山田くんのソロ曲のバックにつく6人が選抜されて、その中にはひかるくんとふっかがいた。私は、ただ単純にテレビの露出が増えるのが嬉しくて、きっと一時的なものだろうと楽観視してた。だって、いわふかはSnowManのいわふかだから。たけど、その後も謎選抜はしばらく続いて、また不安はじわりと広がった。




少年倶楽部には、謎選抜の6人で出演するようになった。クリエも発表されて、ひかるくんの二十歳の誕生日は、謎選抜の公演でお祝いすることになった。
なんで誕生日の日に周りにいるのはSnowManのメンバーじゃないんだろうって、もやもやしたなぁ。ケーキが出てきた時のひかるくんは「お祝いとかないかと思ったー」って言ってた。今思うと、5/19にSnowManのメンバーが見学にきて、見学席から「ひかるー!ハッピーバースデー!」って叫ぶ状況、本当に意味がわからなかった。この頃は、そういう地味な事務所からの圧みたいなものをすごく感じたなぁ。

きっと、いわふか含めたメンバーがみんな「謎選抜でやっていきたいです!」って望んだら、事務所はGOを出すような勢いがあって、それがすごく怖かった。

他のメンバーは、今でこそユニットに所属している子たちだけど、当時は無所属の子もいて、ユニットに入ったことがない人もいた。次のチャンスはいつになるかはわからないから、この6人でやっていきたいって思っても不思議じゃなかった。でも、いわふかは「俺たちはSnowManですから」って態度を崩さなかったし、多分だけど他の子はその想いを尊重してくれてたと思う。
だから、安井さんが謎クリエの公演の最後の挨拶で「ジャニーズJr.全体の応援をお願いします」って言ってくれたの嬉しかったなぁ。みんな謎選抜を自分の居場所にしないでくれて、すごく勝手に救われた。

私はひかるくんのお仕事が見れれば、自分自身ユニットにはそこまでの固執はないって思ってたけど、ひかるくんが居て楽しい場所じゃないとダメなんだなって痛感させられた公演だった。



2013年は初のすのクリエがあって、BBJもあって、本当に…本当に色々なことがあった。SnowManの6人だけの、外部からの力が働いてないパフォーマンスを少しでもたくさん見たくて、できるだけ形に残って欲しいなって思った。

秋口くらいの滝チャンネルで、滝部屋にSnowManを呼んでもらえて、目標は「デビュー」って発言をさせてくれた。これ、本当は少し前に収録されたやつで、なかなか放送されなかったから、流れてしまったんだと思ってたから、すごく嬉しかった。

夢は言葉にすると強くなるから、公の場でそんな風に言うチャンスをくれたことが、本当にありがたかったなぁ。

でも、この時期のSnowManは少年倶楽部には呼ばれなくて、雑誌にもほとんどユニットで載ることがなかった。「またSnowManで雑誌毎月載らないかなぁ」って他担の知人にポロっと言った時、全然悪気なく「ないんじゃない?」って返されて、すごく悔しくて…でも何も言い返せなかった。

今立ってるこの場所は、どれだけデビューから遠いのかなぁって、ほんの少しだけ挫けそうにもなった。




2014年の博多座で6人でステージに立つ姿を見た時は、すごく安心した。タッキーと滝沢歌舞伎には、何回も何回も救われてきた。
この年の千秋楽には、滝沢さんがSnowManへのお手紙を書いてくれた。渡辺くんがそれを読み上げてる時の会場、体感8割ぐらいがグスッグスッって泣いてた気がするなぁ。

「今回博多からやってきて、すごく感じたことがありました。ぜひ、SnowManと、SnowManのファンの皆が、もっとひとつになって欲しいと思います。そして、もっともっと、いいグループになってください。これには時間がかかります。滝つばもファンと10年かけて一つになったと僕は実感している。一つになった瞬間にファンの有り難みファンへの恩返しができると思います。」

手紙の結びの言葉を聞いた時は、タッキーは本当によく見てるんだなって感心した。何が、って言われると明確には言葉にできないんだけど、この時のSnowManとファンの間にはなんとなく壁を感じていて、私や私の周りでは、ひたすら走ってるSnowManを勝手に後ろから走って追いかけてるイメージでヲタクをしてる人が多かったと思う。


そしてこの年のえび座は5月にあって、ひかるくんの誕生日公演があった。SnowManのメンバーに囲まれて笑うひかるくんが本当に可愛くて、やっぱりひかるくんが一番笑顔で居られる場所にいて欲しいなって思った。

そして徐々に謎選抜がなかったことになって、よし!これでよーーーやくSnowManの6人でずっとお仕事してくれるはず!!って思った矢先に、いわふかはガムシャラ、だてなべあべさくはキスマイツアーに出ることになった。ここにきて別仕事します????って思いつつ、それぞれが別の場所で仕事をすることで新しいファンがきっと増えるはず!って思いながら現場に足を運んだ。実際、TV番組のガムシャラで初めてちゃんといわふかを見たって言ってくれる人がたくさんいて嬉しかったな。当時、SnowManのこと知らないJr.担もたくさんいたから、やっぱりテレビ露出って大きいなって思った。

この時のガムシャラは、チーム我でいわふかとジェシーくん半澤くん増田くんの5人でパフォーマンスをした。5人の時のダンスは、手を抜いてるわけじゃないけど、やっぱりちょっと違う様に見えたな。
でも、いわふか二人で、その年のクリエで作ってもらったメンバーカラーの入った衣装で歌う滝つの「to be or not to be」は、覚悟を感じた。この曲にどんな想いを込めたかは想像するしかできないけど、この時の二人はSnowManとしてステージに立ってるように私の目には見えた。


『果てしない旅 どっちを選べば 幸せになるだろう?
未来の地函 探せず 不安はつきまとう
To be or not to be 最後は僕の 意志の指す方へ
胸の磁石 とにかく 信じてやれ正解じゃなく
間違えてもいい』

SnowManは、歌詞にその時の気持ちを乗せるのがすごく上手いなって思う。クリエの最後の曲は、毎回その瞬間のSnowManのリアルな感情を表現してくれてるみたいで、だからto beを選んだのも偶然じゃないのかな?って振り返ると思う。

謎選抜の間も、ふっかがずっっとひかるくんと一緒にいてくれて、本当によかった。

多分、はっきり言われたわけじゃないからわからないけど。きっと事務所は2012〜2014の間で、SnowManを解体しようとしてるんだろうなって感じることが多々あった。でも、これは私の主観だけど、その時のすの担はそんなのやだ!私たちはSnowManが好きだから!!ってしぶとく諦めずに声を出してたように思う。ヲタク側の知らない選択や、悩みとか、諦めたこともきっとたくさんあったんだろうなぁ。今思うとクリエとか、歌舞伎の千秋楽とかですのーまんはよく泣いちゃってたけど、口に出せない苦しさはきっとあって、でもある時を境に全然泣かなくなって、ずっと楽しそうで、強くなった気がする。

SnowManが、SnowManのこと諦めないでくれて、ステージに立ち続けてくれてよかった。





この辺りまでくると最近すぎて記憶が混濁してくる。
歌舞伎、クリエ、ドリボ、冬の帝劇、その合間に先輩のバックの仕事があったりして、だいたいの一年の流れは決まってしまってて、自分や周りのすの担と、多分すのーまん本人にも足踏みをしてる感覚があったんじゃないかなぁ…。
だからこそ、どの仕事も絶対に失敗できない、大成功させなきゃいけない!っていう緊張感みたいなのがあって、クリエは特にいいセトリにしよう!盛り上がらなきゃ!って、すのーまんとファンのお互い肩に力が入ってしまってた気がする。



そんな流れを変えたのは、2015年の少年たち。

ドリボの当落も振込みも終わって、他の子たちが主演で発表された少年たちを横目で見つつ、そっちの振込み締め切りから一週間くらい経ってて、まさかそのタイミングで「少年たちにSnowManの出演が決定しました( ^ ^ )/」ってメールが来るとはまっったく思ってなかった。

はぁぁぁ??!?!ナンダッテー!?振込み締め切り明後日!?わかった!!!すぐ行く!!!

って郵便局に駆け込んだ。ヲタク、フットワーク軽い。結局のところ真実はわからないけど、事務所にチャンスをもらえたんだと思う。頑張る場所が与えてもらえること、そんなに有り難いことはない。




主演舞台???なんか実感ないなぁ?メインなんだって!ってふわふわしながら初日を迎えて、ゲネプロの情報が流れてきた時「新曲??え、オリ曲もらえるの????え?」ってなったの面白かったなぁ。まさかオリジナル曲もらえるだなんてまっったく思ってなかったし、多分みんなそうだったんじゃないかな(笑)

ジグザグを初めて見た時はパフォーマンスにただただ圧倒されたんだけど、意外な曲調を選んだなぁって印象を受けた。それはアクロバティックもそうなんだけど、SnowManはかっこいい系じゃなくて明るい曲を選ぶんだ?って思って。でも時間を重ねて色んなステージで披露する度に、この曲を選んでくれてよかったなぁってしみじみ思う。SnowManと一緒に曲が育っていくのを肌で感じることができるし、みんなで盛り上がれるのがすごく楽しい。




もうきっと、メンバーがバラバラになったりすることはなくて、SnowManとしてずっと活動してくれるんだ!って安心できたのは、少年たちに出演してからだったなぁ。それまでは、正直いつまたどうなるかわからなくて、心のどっかで不安を抱えてた気がする。




「自分らしくいる」

2016年、5/16更新の「すの日常」の中で、ひかるくんは23歳の抱負をそう語ってくれた。ひかるくんの思う、自分らしいってどんなだろう?そんな事を考えながら、5/17にすのクリエの初日を迎えた。


このクリエから、ひかるくんはまたすごく変わった気がする。

それまで長らく、ちょっと斜に構えたり一歩引いてみんなを見るようになってたひかるくんが、またいっぱい笑うようになった!いっぱいしゃべって、いっぱい笑って「ひかるくんめっちゃかわいいんだけど!このかわいいモードクリエだけで終わったらどうしよう(T . T)」って終わった後にしばらく友達に何回も(早口で)言った気がする。

でも、そのあとのサマステもずっと可愛かった!!ひかるくんがかわいいと、渡辺くんが優しい!!!この時から、ずっっっとかわいくて嬉しい。なんだろうなぁ〜大人になって無理にカッコつけるのをやめたのかなぁ?ってなんとなく思うんだけど、穏やかでのびのびしてて、とても魅力的だと思う。



「少年たち」は荒削りな挑戦の一年目。護りの二年目。日生を飛び出した攻めの三年目。だったと私は思ってる。

二年目が出来たことも当たり前なんかじゃなくて、前年度の頑張りが認められてだと思うから、また任せてもらえたことが嬉しかったなぁ。渡辺くんが雑誌で結構強めに「絶対他の人に渡したくない」って言ってたのが、すごく印象に残ってる。




2017年6月、クリエの思い出に浸りながら仕事をしていた金曜日。休憩になってラインを見たら、尋常じゃない数の未読が貯まってた。少年たち発表されたんだな〜…少年たちLIVE…??友達から送られてきたラインには、日程と開催地、それから色んな人からの、おめでとう!の言葉があった。

何回読んでも、ちょっとよく意味が理解できなかったんだけど、呑気に仕事をしている間に、生まれ育った地元での少年たちLIVEが決定していた。
クリエの余韻は、一週間足らずで吹っ飛んでしまった。


ジャニーズ事務所主催の公演で、地元にタレントが来るのは初めてだった。たくさんのデビュー組やJr.のユニットがいる中、ドンピシャでSnowManが来てくれたの、本当にびっくりしたなぁ…。ひかるくんたちがずっとステージに立ち続けてくれたおかげで、地方への道が出来たことが、すごくすごく嬉しかった。

ジャニーズJr.のファンを10年していたら、担当が地元にLIVEをしに来てくれた。地方民からしたらかなり夢のある話だなって思う。



もう数えられない程ひかるくんのステージを見てきたけど、きっとあんなにワクワクしながら当日を迎えることって今後はそうそうないだろうなって思う。簡単なことじゃないかもしれないけど、また東京を飛び出して来てくれたらいいなぁ。
ひかるくんは思ってないことは絶対口にしないから「また必ずここで騒ぎましょう!」って言ってくれた言葉を信じながら、気長に待ちたいと思う。いい方に流れていきそうだから、プラスの言葉は積極的に口にしていきたい。



雑誌でふっかが言ってたけど、ひかるくんの言葉には夢を目標として、実現させる力があると私も思う。ひかるくんに着いていけば、絶対大丈夫って思える。ひかるくんが言った言葉で、信じられないって思ったの、今まで一個もないなぁ。
2010年春先くらいの雑誌で「ずっと成長し続けることを、ファンの人と約束する」って言ってくれたひかるくんの言葉が、すごく好きでずっと覚えてるんだけど、今の自分に満足せずに、どんどん前に進んでいくひかるくんを見てると、自分も自分の出来る事を頑張らなきゃなって思う。



2018年1月、東山さんと共演するハピアイをひかるくんのファンとして見ることが出来たのは、特別に感慨深かった。

ひかるくんのファンを名乗って初めて見たお仕事は、2008年プレゾンファイナルの初日だった。東京へ向かう夜行バスの中で、少年隊の曲を繰り返し繰り返し聴いたなぁ。まだ中学生だったひかるくんは、二幕に出ることが出来なくて、少年隊の三人と同じステージで踊る一つ年上のメンバーが羨ましくて、悔しくて仕方なくて、泣きながら唇を噛み締めながら二幕を観た。私はなんとなく人生をやりすごして生きてきたから、悔しくて泣いたのは生まれて初めてだった気がする。
あの時は、私のジャニヲタレベルが1だったから、40歳をすぎてあれだけのパフォーマンスが出来る少年隊のすごさとか、長年続いてきたステージが終わるということについてとか、ずっと応援してきた少年隊のファンの方の気持ちとか、全然わかってなくて、今この歳になって振り返って、ようやく気づくこともたくさんある。「The longest night」の歌詞改めて見るとめっちゃいい…。一番長い夜を、SnowManと越えたいなぁ。ミスノでやったけど、今度は6人でやって欲しいな。

ハピアイの二幕、ひかるくん楽しそうだったなぁ。東山さんのすぐ近くで、あんなに生き生きと踊る姿を見ることが出来てめちゃめちゃ嬉しかった。いつかまた、共演できる日が来ますように。






10年前の自分が夢だなぁってぼんやり描いてた、ユニットができること、メインの公演をすること、オリジナル曲をもらえること、色んなことをひかるくんは叶えてくれた。
それから、夢にも思ってなかったような景色も、たくさん見せてくれた。2018年3月25日は、またひとつ夢が叶う日になる。きっと、この先も想像もつかないような楽しいことが待ってるんだって今なら思える。これからのひかるくんとSnowManには、期待しかない。

大きな夢を語るなら、いつか東京ドームでSnowMan紹介ラップを聞きたいなぁ。歌詞変わっちゃったけど、クリエを照らせ!の部分すごく好きだったから、ドームを照らせ!岩本照って歌って欲しい。それから、大人数でSnowManコールをしたい。開演前やアンコール、曲中にSnowManコールが出来るの、滅茶滅茶嬉しい。大好きなSnowManの名前を呼べる場があるのが、本当に嬉しいなぁっていつも思う。





この10年でSnowManの他のメンバーも、他担の自分から見てもすごく変わった気がする。

ふっかは、HOT SNOWの舞台挨拶で司会の方に締めの言葉を振られて客席が「えーーー!?」(ここでふっか!?)ってハモってしまうくらい、挨拶をしたりするキャラじゃなかった。今ではSnowManをしっかり支えてくれる最年長ですごく頼もしい。

さっくんは、初めて見た先輩のコンサートMCで「学校はつまらない」って言ってて、すごく控えめで大人しい子なイメージだった。今のさっくんはいるだけで場が明るくなって、楽しくなれる。

なべちゃんは、いい意味で全然変わらないけどすごく大人になったなぁ。歌やMCもすごく上手くなったし、周りをよく見てるなって思う。そしてやっぱり顔がかっこいい。(そういえば最初、友達になべしょオススメ!降りてみたら?って勧められた)(なんか違うなぁって降りなかった)あと、ここにきて人当たりが柔らかくなった気がする。

だてさんは、昔からいつでも安定したパフォーマンスでブレない。最近では、クリエで年1しか見れなかったお茶目な面をいっぱい見せてくれて、新しい魅力を開花させててワクワクする。

あべくんは、自信をつけて、どんどん新しい道を進んでってすごいなって思う。あべくんが、SnowManに還元するために自分を磨いているのを、ただただ尊敬する。戻って来てくれて良かった。

この5人が、SnowManのメンバーで良かった。



私が見てきた10年間、ひかるくんの近くには、ずっと他の5人もいた。きっと、それぞれの担当の人から見たその子は違う見え方をするんだろうけど、色んなタイミングで、考えたり悩んだり壁にぶつかったり、少しづつ成長するのを見てこれたのは、すごく貴重な経験だったと思う。

平坦な道ではなかったし、時間はかかっているかもしれないけど、全ての出来事、全ての出会いには意味があると思ってるから、きっと全部必要だったんだと思う。遠回りして、見つかる宝物もきっとある。



多分私は今、ユニ担なんだろうなって思う。SnowManのお互いを尊重する関係性がすごく好きで、絶対に誰かのことをバカにしたり蔑ろにしないとこ、いいなぁって思う。SnowManのMCは聞いてて嫌な気分になることがない。ひかるくんの次に、他の5人が同じくらい好きだなぁ。

何年か前の自分の日記とかを読み返すと、そういえばメンバー内でもこことここあんまりそりが合わなかったんだなぁって感じることもあって、そう思うと今はすごく、馴れ合ってるわけじゃないけど6人がそれぞれいいバランスで支え合ってるなぁって感じる。


私が好きになった14歳のひかるくんは、もう24歳で、すぐに25歳になる。ひかるくんは物凄く変わった気もするし、全然変わってない気もする。すごく大人になって、優しくてあったかくなって、最近すごく穏やかになった。もちろん、同じだけ自分も歳をとってるんだけど、血の気が多かった昔に比べたら多少は落ち着いた人間になれたと思う…多分。

あの頃のひかるくんも、好きだったなぁって振り返ることもあって、どの瞬間を切り取っても世界一かっこいいと思うけど、今のひかるくんが一番好きだ。ひかるくんはどんどん成長した姿を見せてくれるから、今が一番楽しい。でも、ひかるくんの顔、中学生の時から全然変わってないね!可愛い!!っていうと、友達にそれはないよって冷静に言われる。でもほんとに変わってないなぁ。ずっと顔が天才的に可愛い。かわいい!!!





もちろん、デビューはして欲しいし、CDも欲しい。でもなにより一番の願いは、ひかるくんの望む形で未来が続いて、SnowManの6人でずっといてくれること、だなぁ。「ずっと」が約束されること、羨ましくてたまらないよ。
この10年、ただのヲタクの無力さを痛感するばかりだったけど、祈るしかできないし、信じるしかできない。できる範囲で、できることをしたい。

何年か後に、「あの時もう少し頑張ってたら、何か変わってたのかなぁ」とか、絶対言いたくない。


少年倶楽部にも呼んでもらって、オリジナル曲を披露してもらえる。たくさんの雑誌にも載せてもらえて、ジャニーズwebの連載では近況をお届けしてもらえる。ここ数年で、前よりずっっっと、いい方には進んでる。でも、安心してる場合じゃ全然ないことはわかる。今、頑張りたい。



今はJr.のユニットがたくさんあって、その数だけそれぞれにファンがいて、頑張ってない子なんか誰もいなくて、綺麗事だけどヲタクもJr.もみんなみんな報われたらいいなぁって思う。

ダンスが上手い人、演技が上手い人、歌が上手い人、魅力的な人はたくさんいる。でも、私は、岩本照じゃないと意味がない。

ひかるくんはアイドルだから、私1人がいくら好きでもそれでは存在が成立しない。もっともっとSnowManとひかるくんが世間に見つかって、ファンが増えて欲しいなぁ。ひかるくんには世界に愛されて、みんなに甘やかされてSnowManのメンバーの真ん中でぐふぐふ笑ってて欲しい。



この10年間、波がなかったわけではなくてわりとヤバい時も何度かあった。まだ高校生だったひかるくんの仕事の姿勢に対してブチ切れたこともあったし、他の子の担当をするのもいいのかなぁって悩んだこともあった(←二週間でおさまった)。疲れてしまって、もういいやって諦めてしまいそうになったことも、どうしたらいいかわからずに身動きが取れなくなったこともあった。端から見たらアホらしいかもしれないけど、悩みすぎて体調を崩した時期もあった。

多分、どちらかと言うと生命を削ってヲタクをしていたと思う。それでも、ひかるくんしか好きじゃないんだよなぁ。推しが一人でも居れば違ったのかもしれないけど、ひかるくん以外に誰にも興味がわかないし、お金や時間を使いたいとも思えない。深みにハマって、勝手に凹んだり勝手に救われたりしていた10年間だった。



前は、どうしても仮想の誰かと比べてしまって、一人でしんどくなることが多かったなぁ。公演は基本的に土日祝の遠征でしか行けないから、どう頑張っても自分の納得いく程には入れなくて、「もし都内に住んでたら」って毎日思ってた。勢い余って仕事辞めて上京しようかと思ったこともあったけど、思いとどまって本当に良かった(笑)
3.4年前からようやく、自分の可能な範囲で無理せずマイペースにヲタクが出来るようになったと思う。それからは、前みたいに落ち込んだりしなくなったし、毎日が楽しい。ないものを求めるより、あるものの中から探す方がずっと楽しめるって気づくのに、ずいぶんと時間がかかってしまった。ないものはないし、あるものはあるから。



ヲタクとタレントって、契約とか義務があるわけじゃないし、今日から他の子のファンになります!ってのもすごく簡単で、誰に咎められたりもしない。
でも、私はひかるくんのファンであり続けることを毎日選択してる。ひかるくんを超えるのは、ひかるくんしかいないから。だって10年経っても、ステージのひかるくんを見ると、え!!?めっちゃかっこいい人がいる!!!そう!自担!!ってなるし、映像を見ながらしみじみとかっこいいなぁ好きだなって思う。毎回好きを更新して飽きさせないひかるくん、すごいなって思うし、ずっと応援させてくれて本当にありがたい。

私はひかるくんが見せてくれている、タレントの一面しか知らないけど、誠実で情に厚くて、物凄く優しくて、若干厳しい。嫌いなとこが一つもなくて、何もかも好きだなぁ。好きなトコはいっぱいあるけど、シンプルに顔がどストライク好きで、ダンスが滅茶苦茶好き。多分、今すぐに私が記憶喪失になっても、何百人のタレントが居る中からでも、またひかるくんのことを好きになると思う。

ひかるくんは、生まれ変わっても自分になりたいって雑誌で言ってた。私も、生まれ変わってもまたひかるくんのファンになりたい。とりあえず今世、先のことは分からないし、環境が変わって今までと同じペースでは走れないかもしれないけど、死ぬまでひかるくんのファンをしていきたいなぁって思うよ。

よく、新しく知り合った方とかに「リア恋じゃないの!?」って言われるんだけど、リア恋要素は1ミリもないなぁ。一番近いのは、信仰心だと思う。年月が積み重なる程に余計な欲がそぎ落ちていって、一緒にしてくれるなって感じだと思うけど、「SnowManのためならなんだってします!」って言ったふっかの気持ちがなんとなくわかる。
自分の感情に振り回されることも多かった昔に比べて、いいファンになりたいなぁって、すごく思うようになった。まぁ、いいファンになれてるかは別にして、自分の言動でひかるくんの評価を下げることをしたくないなって、すごく思う。「SnowManはすごいのにファンの質が悪い」とか言われたら、悲しいし嫌すぎる。



ひかるくんに幸せになって欲しい。ファンの力を過信してるわけじゃないけど、出来ることはなんだってしたい。今までたくさんもらったから、何か少しでも返していきたいな。きっと、夢に向かってひたむきに努力できるひかるくんなら、どの世界でも成功してたと思う。だからこそ、ジャニーズ事務所を選んで今こうしてアイドルをしてくれているのは、本当に奇跡的なことだと思うし、応援させてもらえる尊みがすごい。




10年前、私の目の届く所にいてくれて、ずっとステージに立ち続けて、応援させてくれて本当にありがとう。これから先の未来も、ひかるくんが自分の力で切り拓いて輝いていくことを楽しみにしてます。ひかるくんが、ずっと笑っていられますように。ひかるくんが、ずっとずっと幸せでいられますように。


自分の中での節目に、今の思いを残しておきたいなぁと思って久々にブログを書いてみたけど、ものすごく長くなってしまった。ここまで読んでる人いるのか疑問。誤字がないか読み返したけど読むのめっちゃ時間かかった(笑)

書いてる内に1人で楽しくなってしまって、次から次から色んな言葉が溢れてくるけど、この辺りで〆ることにする。しばらくブログは書かないだろうな。




SnowMan岩本照くんのファンを10年間した話

おしまい!