SnowManの世界が広がっていく話
毎日毎日新しい情報やお仕事が発表されて、一か月の仕事が体感半年分で、SnowManのファンをするのめちゃくちゃに忙しくて嬉しい悲鳴。
ホントは音楽の日が終わってすぐに書こうかなってぼんやり思ったけど、数日が過ぎてすでに時間経ちすぎな感がハンパない。最近インプットばかりでアウトプットをしないから頭がゆるやかに停止していってよくないなぁと思う。
「SnowManの世界が広がっていく話」
私は歌番組やコンサート、舞台の映像を見るのが得意じゃない。見たいシーンが映ってなかったり、スイッチングで映像に酔ってしまったりする。それから多分、現場のその時にしか感じられない空気、特にコンサートより舞台を観劇する時に体全部に響くエネルギーがたまらなく好きだから。
舞台を観てる時、まっすぐに演者の感情が伝わってくることがある。今日はいつも以上に体が軽そうだな、ひかるくん自身も楽しそうだな、踊る手の軌跡まで美しいな、なんて思ったり。自分側のコンディションも大きく関わってくるけど、たまに感じることができる全身の血が沸き立って鼓動が早くなる感覚は、日常生活の中で感じられることはまずなくて、中毒のようだと思う。
音楽の日。SnowManが披露したのは、仮面舞踏会、ひらりと桜、腹筋太鼓。
まるで劇場にいるかのような錯覚を覚えた。テレビの画面越しに、未来を描く力強さや覚悟をこれでもかと感じて、舞台から感じるエネルギーが電波に乗って日本中に発信されたんだって思った。放送日はありがたいことに三連休。たくさんのデビュー組の方が出演されていたから、名前だけ知っていた人も、名前すら知らなかった人も、SnowManのパフォーマンスを見たことがなかったたくさんの人にきっと届いたと思う。
私からしたらいつも通り最高にカッコいいSnowManだった。ひかるくんなら、SnowManならこれくらい踊れるのが当たり前だと思ってしまっているし、客観視なんかできないんだけど、きっと初めて見る人を魅了するに充分足るパフォーマンスだったと思う。
何年か前までのSnowManは年間200回前後のコンサートや舞台に出演する程に忙しくても、テレビに出演できるのはバックで年2.3回とか普通にあった。だからファンの増加ルートの大多数は、先輩バックでたまたま目にしてファンになりました!パターンだった。何らかのお金を払った上で、たまたま目に止まらないと興味を持ってもらうチャンスはほとんどなかった。
でもこうやって音楽番組に出させてもらえて、そのチャンスが格段に広がって、気になったらなんと公式YouTubeでコンサート映像もダンスパフォーマンスもバラエティだって見れてしまう。YouTubeに進出してこの構図を作り上げた事務所の人本当にすごいなぁって月並みなことを考える。
大好きな「ひらりと桜」、音楽の日を見るまで「継ぐる夢」は滝沢歌舞伎そのもので、「いにしえの桜、栄華を極めた華」は滝沢さんのことだなって思ってた。(歌舞伎のOPの春の踊り〜いにしえ〜がなくなって、ここにこの歌詞を入れるのは、いにしえの桜である滝沢さんががひらりと舞い散ってSnowManを見守っていてくれるのかなぁって感じてた)これは滝沢歌舞伎の継承の歌なんだって捉えてたし、本来はその意味での歌詞だと思う。多分。
だけどジャニーさんが亡くなられて、たくさんのデビュー組に見守られながら「新たなる幕開けだ」と高らかに歌うことで、もう一つの意味を持ったんじゃないかなぁ。ジャニーさんが産んで育てた華であるSnowManが夢の一つを継いで、ジャニーさんのいない新しいジャニーズ事務所で新しい物語を紡いでいく誓いのようにも思えたし、未来は明るいなって晴れやかな気持ちになった。
常々思ってるけど、私はSnowManのファンがめちゃくちゃにたくさん増えて欲しい。たくさんのファンがいることで、拓けていく未来もきっとあるから。だから、音楽の日きっかけでSnowManに興味を持ってくれる方をたくさん見かけて嬉しい。
着地点が見つからないまま文字を打ち出したら結局よくわかんない感じになってしまった。とりあえず、ひらりと桜の音源がないのがもったいなすぎる。滝沢歌舞伎ZEROのDVD発表はまだかなぁって、今日も待ち望んでる。